とある企画の打ち合わせを終え、面々と一緒にご飯を食べる機会がありまして。
30歳過ぎの男性と女性セラピストと僕の三人。
世代や環境の違う数人とコミュニケーションをとるというのは本当に楽しいですねぇ。
ちなみに今僕は46歳なので、高校時代泥まみれになりながらラグビーボール追っかけてたときに、それはそれは大切に沐浴とかしてもらってたりして…。
「いわゆる、なに世代にあたるんですかね、ゆとり世代?」と聞きましたら。
二人して「ゆとり世代とは違う」と。
いわゆる、“さとり世代”らしいです。
後でネットでちょっと見てみたら、
「さとり世代は物心ついたころには既にバブルが崩壊し経験が不況のみであり、インターネットを利用して育ってきていることから現実への知識が豊富で、無駄な努力や衝突は避け、大きな夢や高望みが無く、合理性を重視する傾向があるといわれている」Wikipedia参照
と、あって。
ははーん。なんとなく当てはまる所もありますが、お二人それぞれじっと観察するとやはり違ってるところも多々あります。
つまり。
枠組みとしての大まかな共通点(世代とか、所属とか、性別とか)をその場で改めて確認しつつ、
そこを超えて個々の違いにフォーカスしてみるやりとりって。
なかなか楽しいものです。
ご飯食べながらなら尚更のこと。
「知ってるつもりでも実は分かっていなかった」
きっとそんなことの繰り返しが、僕というニンゲンの幅を広げてくれているのかもしれません。(文責:谷口晋一)