一つの業界でずっと仕事を続けると、やっていることが当たり前に感じることがあります。
昨晩、札幌で紹介された女性。
札幌のテレビ局(STV)で長くアナウンサーや企画制作に携わった方でした。
系列のラジオ局での制作&アンカーの働きが長く、根強いファン(通称ムロマニからの情報)が存在しているとのこと。
今年フリーとなり、そこからどうキャリアを発展させていくか?という中でのご紹介でした。
雑談の中でしたが、ご自身が歩んできた道のりを熱く語る中で言葉を大切にし、多くの人の心に影響を与えてきたからこそ語れられる想いを知ることができました。※
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僕自身を含め、人はその場に長くいるとそのすべてが当たり前となりがちです。
しかし。それを第三者の視点で見直したり整理してみると、足元に根付いたそれこそが新たな展開の種に変わることがある。
ですので皆、日々インプットを繰り返し(出逢いや学びという名の修行)、アウェイの場所にも出向き(裸一貫での出稽古)、新たな機会を創出する(やるしかねーだろ的行動)
実は本人に染み付いている一つ一つの行為こそが、少し離れた世界の人にとって至極の技となる。
立場が変わったからといって今までしてきたことをリセットさせるのではなく、社会的価値としてそこの部分を見い出していくのが、僕の仕事であり与えられた役割。
雑談でも会食でもどんなシーンでも。
出し惜しみせず、どんどんその種は伝えていこうと。
昨日出会った彼女も。新たなステージでもまた多くのファンに支えられる歩みをしてくれること願ってます。
※「室田智美オフィシャルブログ」