セラピストが自らのしていることで何かしらの評価を受ける。
確かにそりゃありがたいですし、励みにもなるでしょう。
でも。
あんまり遠くからの評価を望んじゃダメですね。または知らない人からの評価など。
そこには全国でとか、業界でとか、噂で評判のとか。耳触りの良い響きがセラピスト自身を柔らかく包みこみます。
そういった明確でない“なんとなく大きな枠組み”からの評価をつい自分の等身大の姿と重ね合わせてしまいたくなるのです(これは僕自身の自戒から言えること)
そこからどんどん自分を過大評価していく。いゃぁ怖い怖い。
むしろ、自分にとって最も身近な存在から評価やリスペクト受けてるか?
家族なのか、ビジネスパートナーなのか、長い友人なのか、スタッフなのか、深い取引先なのか。
本当に身近な存在は評価の視点が違います。
それは、世間一般の評価基準に左右されない評価。
「うん、いいと思う」
そんな一言に凝縮されていたりします。(文責: 谷口晋一)