『好きを仕事に。』
若干使いこなされた感のあるこの言葉ですが、それでもインフルエンサー(著者など)は好きなことを突き詰めることが仕事につながることを発信されていますし、やはりセラピストたちを見ていてそのオシゴトぶりのベースに好きがあるのだろうなぁ、と思えてなんだか魅力的です。
実際に発しないまでも好きなことを仕事に繋げようとしているセラピストたちは僕の周囲にもたくさんいますし、実際に支援をすることがあるわけです。
そんなセラピストたちに対して。いつもこの二つの言葉の間にある、言葉にはなかなかしにくいニュアンスに注目します。
好きを仕事に変換させていくもの。
それは、偶然とかアクションとか時代とか業界とか運とか得意とか努力とか絶対数とか時間とか人とかオーラとか想いとか。(これらも言葉にしちゃうと陳腐化しちゃうんですが)
人それぞれなのですが、好きという主観と仕事という客観の間にあるもの。
その間(マ)に注目すると言いますか。
人がこの社会で何かをするときには、そんなものをパズルの様に組み合わせた先で「好きという主観が仕事という客観」へ繋がっていく。
どれだけ沢山のパズルに注目できているか?やどんな組み合わせでどんな作品となっていくかを想像できてることがやはり大切なんでしょうし、来月から始めるセラピストコミュニティなんかでもそういった自分の中のパズルを組み合わせていく場であるといいなぁ、なんて。(文責:谷口晋一)
【札幌】6月19日セラピストコミュニティ〜オープンキャンパス