セラピストという対人援助職はまさにそれが当てはまる職業と言えますが。
『他のしていることを正解とすることへのシンドさ』についてはもう色んな所で語られています。
一方で正解を自分で創り出すことがラクか?と言われればまったくそんなことはありません。
そのセラピー、その活動スタイル、そのポジション、すべての正解を他に求められないのは薄々感じ取っていることではないでしょうか。
やはり先にいるクライエントが正解を持っています。
僕がコンサルティングサポートをする先でも。たった一つの正解としてそれを言わない、求めさせない。を大切にしてきたのは間違ってなかったと思います。
ロールモデルなどのケースは各々のセラピストたちへのヒントとしてありますが、そこからどうしていくか?については自らが見出していかねばならないからです。
顧客潜在欲求とでも言いましょうか、自分のクライエントニーズとのズレがないか?
セラピストが求められる全体的テーマなど、時代背景が間違っていないか?
本当はそう思っていないのに『売上◯◯万!』など、求める先に盲目となっていないか?
実は正解を創り出す過程の中にこそ大いなるきっかけが隠されていて、それはそのセラピストならではの正解のカタチとなります。
それがコンサルティングサポートをしていて、とても嬉しいシーンです。(文責:谷口晋一)
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