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★ セラピストは自らのジャンルやスタイルで強く、自らをくくってはいけない。

2018/07/03
★ セラピストは自らのジャンルやスタイルで強く、自らをくくってはいけない。

セラピストというジャンルやスタイルはどんどん多様化しています。

これは良い面もあれば悪い面もあります。

 

セラピストの業界が成長期から成熟期にかけては。

そのジャンルの違いやスタイルの違いがそのままそのセラピストの特徴となり、それをクライエントに向けていかに発信するか?が良しとされてきました。

 

しかし。クライエントはそこにセラピストを選択する基準としての重きを置かなくなりました。

 

つまり、いわゆる差別化、競争力と言う視点からみてもそれに優位性を見出さなくなったのです。

 

それが今セラピスト業界の中でいう、成熟期からの次の揺籃期に向けての移行段階で起こっていることです。

 

これからは。

クライエントが求めるセラピーのスタイルがどういったものなのか?をセラピスト自ら見出していく時代に入りました。

 

提供スタイル。場所も、時間帯も、セラピーの流れも、対価も、定期ペースも、そこでのやりとりも、効果も、変化も。

 

そういった意味で。今とてもシンドイ思いをしているセラピストがいると思います。

 

それはセラピスト業界の移行期を経て第二の揺籃期に移ったときのための産みの苦しみです。

 

ですので、1人のセラピストとしてどういった旗があがっているのかをより明確にすることこそが、セラピストとしての軸となってきます。

 

そういった意味でセラピストが集まるコミュニティであっても、特定のジャンルやスタイルに特化したものではなく、自らのジャンルやスタイルで強く自らをくくりたくなる様な場所であってはなりません。

 

多様性の中にあって一人ひとりが軸を見出し、確認する場なのです。(文責:谷口晋一)

 

7月渋谷(満席)8月20日名古屋(残席わずか)9月12日大阪。

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