おそらくセラピストの業界に限らずなのでしょうけれども。
常に未来を見据えた行動というものが、より今後もより求められるようになってきているのではないでしょうか。
特に個人で活動しているセラピストにとっては何を指針にしていくか?によって、その行動から起こりうることまで大きな違いが出てきます。
シンプルに考えれば、各々目指すべきゴールが多種多様になってくればそれだけプロセスも違ってきます。
その中で個人セラピストが未来を見ていく際に。自らの視点から少しだけ枠を広げてみることがとても大切です。
広げてみる枠については、クライエント対象やセラピー環境や同業セラピストや地域性など。様々です。
ですから個人セラピストもまた、携わる枠組みを少しだけ広げて眺めてみて、そして日常にまた戻る。
その繰り返しの中で日々何の気なしに取り組んでいることに意味を見出すのです。
そして。セラピストが未来を見る、ということのもう一つの意味として。
『歴史のうねりを捉える』ということが挙げられます。
個々人が歩んできたセラピストライフを振り返ると共にセラピスト業界が歩んできた歴史を振り返ってみる。
そうしますと波と言いますか、業界が辿ってきた転機が見えてきます。
そのうねりの様なものと、そこからどうなっていったのか?を。
これからの自らの歩みに当てはめていきますと。
それこそが、動くべき(もしくは止まるべき)ターニングポイントとなります。
それは、ある部分においてそれまでの“定型的な動き”が意味をなさなくなってきているからなのかもしれません。
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6月のキックオフイベントから札幌に戻る形で。オープンキャンパスの第二クールが9月26日に予定されていますが、そこでのスペシャル講座は『2018年〜個人セラピストスタイル活動編』なるもの。
転機を迎えたセラピストたちの事例を交えて4つの大きな流れについて解説と取り組みポイントをレクチャーしようかなと思います。(文責:谷口晋一)
『2018年〜個人セラピストスタイル活動編』
:http://www.relax-d.com/contents_1415.html
9月12日大阪。9月26日札幌。10月10日博多。10月25日渋谷。
【オープンキャンパス スケジュールはこちら】