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★ セラピストその人自身が主役となってはいけない。

2018/08/27
★ セラピストその人自身が主役となってはいけない。

以前アパレルメーカー代表のインタビュー記事を読んだことがあります。

 

そこで『服に個性はいらない』と。

それってどういう意味なのか?

 

服を作り販売する側に立つものであったとしても、服そのものが主役ではない。

あくまでもそれを着こなし“個性を発揮する人自身”が主人公である。

 

『それを根底として服を作り続けている』と。

 

セラピストとクライエントとの間の関係性を示すその姿は。

ちょうど服と身にまとう人との関係性に似ています。

 

やはりその関係性においてもまた。

『セラピストその人自身が主役となってはいけない』ということなのです。

 

セラピーを通して豊かな生活をおくることができるクライエントその人が主人公であり、

セラピストはクライエントの個性を引き出すために心身を調整するコーディネーター役であり、豊かなセラピーライフの演出家でもあり、総合的なサポートをするコンシェルジュ役でもある。

 

そのことをベースとしてセラピストたちは日々必要な学びを続け、現場に携わり、活動の幅を広げ、次世代を育成する。

 

クライエントのために!とはどれだけでも言えますが。

 

その姿勢がシンプルに伝わり浸透していくというのはどの時代でも変わりありません。(文責:谷口晋一)