昨今、メディアなどでよく耳にする統計という言葉。なかなか身近に感じにくいですが、やはりすごく大切です。
特に。3年から5年後といったスパンでの自身の歩みを見ていくときには関連する様々なデータを“俯瞰するように眺める”ことは。
今ある思いからの一歩を、未来の指針へとできるからに他なりません。
と言いますのも自分に関係ある世界の『個々の歩みの集合体』を数字という統計データにしておくことで。
集められたデータから個々の自分の未来への指針を確かめることができ、行動を読み解くことができます。
そして『これって思いつきなのかなぁ』と感じる新たなアクションもまた大きな流れとして確かめることもできます。
我々にとって統計データというのはこうして意味をなしてくるのではないでしょうか。
翻って僕が携わるセラピスト業界。
実は個々人で活動するセラピストたちの統計データというのは、ほぼ存在していませんでした。
統計化なされなかった理由としては色々ありますが。
もうそれが本当に残念で残念で!
そんな中、1年半ほど前に業界のメディアと共同で行ったセラピストを対象とした統計を集計した経験はかけがえのないものでした。
数百ものアンケートの束が数々のグラフとなっていく中で未来のセラピストたちの歩みが浮き出てくる。
まさに一人勝手に興奮状態でした。
『2017.5ブログより。原稿書きながら一人勝手に興奮する』
http://doubleworkjob.blog71.fc2.com/blog-entry-2139.html
以降、僕自身がマンツーマンのコンサルティングなどでアドバイスするにしても。
『あ、それはまさにこれから5年、いや3年先には当たり前になってると予想できますよ』と伝えられるようになったのはこのためです。
そこで来月から札幌を皮切りに第四クールが始まるオープンキャンパスでも、個人セラピストのための統計データの読み解き方とそこから見えてくる方向性についてポイント解説をしたいと思います。
『谷口校長スペシャル講座』
https://www.relax-d.com/contents_1359.html
統計データを出して。
はい見てね。ではなく、
これが何を意味しているのか?
そこからあなたはどうするのか?
個々のセラピストたちが自らの指針を手に入れたり確信できる時としたいです。(文責:谷口晋一)
【オープンキャンパスカレンダー】
:https://www.relax-d.com/calendar_10.html
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