『人が集まる。』
これだけ情報というのが簡単に行き来しても。コミュニケーションを取るのが簡単になっても。
セラピストの立場で言えば、お客さんや生徒さんだけでなく、そこに人が集まり続ける。
これそのものが価値となるのはいつの世でも変わりません。
どんな人であっても。集まるために動くにはエネルギーが必要で、エネルギーをかけてその場にいって益々消耗だけするのなら足は遠のきます。
セラピストの元へ。何かしらそこに得られるものやエネルギーチャージとなって。
しかもそれが一言で簡単に表現できないものであればあるほど。
そこに集まるエネルギーは高まります。
『なんとなくそこに行くと◯◯になる』
◯◯が何かはともかく。サロンでもスクールでも人が集まり続けている場には必ずそういった「なんとなくワード」を耳にします。
『個の熱を持つ。』
こんなこともまたよく話しますが、熱を持つセラピストの所には“人知”が集まります。
例えば0から1を起こす時。
たった1人の小さな思いから始まることが多くて。
でもその小さな思いはとっても熱い。
そこにまず人知が集まり。
個の熱をエネルギーに転換できて初めて人が集まってくる。
どちらも欠けてはいけない。
今の僕の役割はその小さな熱い思いに触れることであり、そこからエネルギーに転換させることでもあります。
個の熱のあるところには人知が集まり、
エネルギーが集まるところには人が集まる。
こうした発想でサロンやスクール運営なども捉えておく必要があるのです。(文責:谷口晋一)