『職業』と『生き様』あなたにとってのセラピストとは。
今回のオープンキャンパスのスペシャル講座テーマのサブタイトルですが、「ちょっと攻めた感じですね?」と。
(うーん、そうかもしれません。)
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実はセラピストの活動といいましても。
ただずーっと。同じ環境でセラピーをし続けるわけではありません。
特に日本におけるセラピストは個々人の活動が中心であるために、
そのときの個々人の環境の変化や社会的なニーズの変化などいくつもの要因が重なっての今があります。
その間それぞれ職業的内容も変化しますし、そこに人生全般の役割や出来事が複雑に絡み合ってそのセラピストの立ち位置が生まれる。
今まで僕がセラピストの支援をしてきてですが、大きく分けて開始期、活動期、成熟期、終活期といったライフステージというものがあることに気づきました。
自分が今どこにいるのか。
そして、どこを目指していくのか。
このことをセラピスト一人一人に尋ねると本当に多種多様。
ただこれらのことって各々が考えたり整理してみる機会って少ないだろうなぁ。と考えておりました。
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個々のセラピストがオープンな場で学ぶオープンキャンパスでは一方的なティーチングにはしたくないなあと思っています。
その学びのテーマにおいて自ら発してみること。それも書いたり、語ったり。しかもリアルな場とオンラインライブ同時開催のスタイルで。
それらディスカッションを通して「今の自分を違う視点から知る」ということこそが個で立つセラピストにとって大切なんだと思ってます。
(文責:谷口晋一)