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★ 一分読了〜セラピストの始め方
『モニターをしていたときの価格から上げるのってなかなか勇気がいりません?』

2022/02/27
★ 一分読了〜セラピストの始め方
『モニターをしていたときの価格から上げるのってなかなか勇気がいりません?』

これから始めようとしているセラピストたち。

また心機一転、新たなスタイルで始めようとしているセラピストたちに。

 

始めたばかりのセラピストたちと雑談する中でよくお話することなんですが。

 

せっかくなんで。こちらでも。


◆◆ 『モニターをしていたときの価格から上げるのってなかなか勇気がいりません?』◆◆

 

『モニターをしていたときは60分1000円でした。メニュー作りのときその価格から上げるのってなかなか勇気がいりません?』

 

いざサロンをオープンさせるときに。

悩ましいと言われるのがメニュー作り。

 

スタートアップのサロンをサポートしてきて。

 

やっぱり「やっちゃいけないメニュー作り」というのがあるんです。


◇これやっちゃいけません!〜サロンメニュー作り【分数+セラピー名=いくら】

僕が個人セラピストをサポートをし始めたのは2003年〜2004年ころなのですが。

 

当時の個人セラピストサロンのメニューは、面白いくらいに『セラピー名 ○分 いくら』でした。

 

ちなみにその頃、ある大手のスクールでは卒業間近の生徒たちに

「10分1000円単位をベースにメニューを作りましょう」と話していました。

 

それで良かったんです。当時は。

でも、今はそういったこと“だけ”でメニューを決めてはいけません。

 

その理由として、お客さま(クライアント)の変化というものがあります。

 

お客さまはセラピー名や分数だけの情報で「行ってみよう」とは思わなくなってきているから。

 

2000年代前半は個人サロンそのものの数も少なく、調べる方法も今とは随分違っていました。

 

メニューを見るときにはもう頭の中では「行くつもり」の人が大半でした。

 

しかし。今はメニューからも知りたいことを得たいと思うお客さまと変化してきています。

 

お客さまが知りたいのは、ずばり。

それで自分がどうなれるのか?です。

 

セラピーの名前“だけ”や時間数では動きようがないのです。


◇これやっちゃいけません!〜サロンメニュー作り【モニター価格を基準とする】

 

サロンをオープンする、セラピストとして活動する際に大切なアクションの一つとして、モニター制度というものがあります。

 

完全に無料でモニターを募るセラピストもいますが、中にはとてもリーズナブル(たとえば60分1000円ポッキリ)に提供する形をとっているセラピストもいます。

 

それはそれでいいのです、ただやってはいけないのは。

 

その、モニター価格を基準としてメニュー作りをするということです。

 

『モニターでは60分1000円だったから、実際のメニューがそれの3倍も4倍もしたら、、』

 

いえいえ。モニターというのとメニューは違うものですから。

 

セラピストを始める際にモニター制度をとることはなにより大切です。一方で、もうその時点でメニューは定まっていないといけません。

 

メニューというのは。

あなたのセラピストやサロンとしての価値を分かりやすく表現したものですから。

 

サロンメニューの作り方についてはこちらでも。

★ 一分読了〜セラピストの始め方

『実はサロンのメニュー。まだ決まってなくて、、

https://www.relax-d.com/contents_2088.html

 

『やっぱり。15分単位とか区切ってメニューを増やしておいた方がいいでしょうか?』

https://www.relax-d.com/contents_2089.html

 

『メニューの中でもまずは安いメニュー帯から決めていこうと思ってます』

https://www.relax-d.com/contents_2092.html