僕にとっては同性でもある男性セラピストたち。
出会った数は多くはなく、それでもいろんな話を聞かせてもらえます。
それぞれのシーンで。
活躍する彼らと語る中でも話題になるのが、
『どうしてセラピストになったの?』というもの。
実は「はじめからセラピストに憧れがあった」という話は少なくて。
それまでまったく違う分野にいて転機となる出来事があったと。
でも。なぜ“今の場”にいるのか?を少しづつ尋ねていくと、なるほど。
色んな歩みをする中でなるべくしてこの道を歩んでいるのだなぁとも思うことがあります。
もちろん男女問わずですが、セラピストとしての歩みを紐解いてみると。
セラピストとなったきっかけや転機というものもまた、その後のセラピストライフに少なからず影響しているのだなぁと思います。
そしてそれぞれ与えられた役目を果たし、目の前のクライアントと関わっていくことをし続けています。
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『大切にしてることは、クライアントさんに正面から向き合って真摯に対応するってことだけです。一生懸命話を聞かせてもらって、分かりやすい言葉で、元気に生きていけるような方向に背中を押してあげたいと考えています。』
愛知県津島市にて、13年にわたってカウンセラーとして活動している「株式会社ヒューマンカウンセラーズ」代表、小西宏一さんを紹介しています。
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『地図がなくても旅はできますが、あった方が安心できます。今、自分がどこを歩いているのか、この道で良いのかが分かれば迷わずにすみます。セラピーやヨガを“体の旅”と喩えたときに、解剖学という地図があったほうが安心できると思います。』
静岡県伊豆市にて、17年にわたってセラピストを育成している、「Unplug-lab Japan」野見山文宏さんのセラピストライフを紹介しています。
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『一番大切にしてることは、その人の力を100%信じることです。もうそれに尽きると言っても過言ではないです。相談者本人が自分で感じている以上に信じること。それが一番大事かなと思います』
北海道札幌市にて13年にわたって合同会社友歩(ゆうほ)を運営し、個人を対象にしたコーチングや、企業での研修講師、後進のコーチ・講師の育成などをしている、上前拓也さんのセラピストライフを紹介しています。