サロンオーナーとして。
日々活動しているセラピストたちがいます。
彼らはサロンのオーナーでありながら現場に立つセラピストでもあり。
おそらく1日の中で目まぐるしく役割が変化していきます。
なのでお話を聞いていていろんな視点で物事を見ていることがわかります。
一人でセラピストとして活動する人も少なくない中で、「なぜ今のスタイルになったの?」と聞くと。
自分一人でしていくうちに。
スタッフの存在が生まれ、、というケースから
最初からサロンオーナーと思っていたけど。
いつしか自らもセラピストとして、、というケースもあり
それでもセラピストとしてお客さまとも直接関わり続けているからこそ、なのでしょう。
今のスタイルとなったきっかけはそれぞれですが、規模の大きさを評価されるのではなく
あくまでもお客さま一人ひとりにどう関わっていくのか?というセラピストとしての視点から生まれた形であることがわかります。
それでも。スタッフとして関わるセラピストたちが育っていく過程を見ている視線は共通していて、育成セラピストとしてのそれだったりしています。
サロンにやってくるお客さまたちもきっと、サロン全体でセラピーを提供しているその空間を自分の場として受け止めているのではないでしょうか。
実はお客さまもまた一緒となってサロンを創り上げているのでしょうね。
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『この店を軌道に乗せることが今の目標ですが、同じビジョンを持った方との良いご縁があれば、一緒にやれたらいいなと思います。過去の経験を踏まえて、もっと細かい部分まで丁寧にじっくり教えたいですし、いずれはセラピストの育成もできればと考えています』
愛知県常滑市にて、6年にわたって自宅サロン「リンパデトックスサロンNextRoom」を営み、2021年から2店舗目のサロンを営んでいる、篠原美和さんのセラピストライフを紹介しています。
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『お客様がこのサロンに何を求めていらっしゃるのか。それに答えることを常に考えています。お客様は1人ひとり職業も違えば、生活環境も違います。だから、お肌のトラブルが似ていても、その要因は同じじゃない。そういうことにきちんと対応して、心身ともにリフレッシュして帰っていただくことを目指しています』
鹿児島県鹿児島市にて、14年にわたってオーナーセラピストとして「ビューティーコンシェルジュ ラシュレ」を営み、スクールも運営している東孝子さんのセラピストライフを紹介しています。