久しぶりの独り言です。
僕がセラピストの支援を始めたのは2004年ですので、振り返れば時代の変化と共に支援の姿、形もどんどん変化していきました。
2000年頃はやはり独立開業を目指すセラピストへの支援が多かったですし、
それから10年ほど過ぎればサロン運営を積み上げるセラピストたちが増えていく中で支援も多岐に渡る様になりました。
またここ数年来は関わるセラピスト自身も大きな岐路に立つ中で、必要とされる様にもなりました。
結局それら振り返ればすべて「こちら側の正解を伝えていく」というのとはちょっと違っていて。
その時々において最も良いとされることを様々な選択肢の中から、また本人の中にあるものを見出していくことのお手伝いをし続けているということが、支援の土台となっています。
そして僕が支援する立場で心に留めているのは、無意識のうちにでも主役になろうとしていないか?これは常に自戒すべきことです。
これって。もしかしたらセラピストがクライアントに対峙していく姿勢、また育成セラピストが生徒たちに関わっていく姿勢などとちょっと似ているのかな?と思いながらなんですが。
セラピストがクライアントに対して。
よりよき日々を過ごせるよう、関わるごとく。
僕もまた彼らと関わっていきたいのです。