今年もセラピストたちや様々な方たちと様々な場面で出会ってきたなぁと、珈琲飲みながらふと思い起こすのがいつもこの頃です。
こうしたSNSやコラムのいい所って。
自分がなんとなく思ってる雑感レベルのことをちょっと書き残しておけること。
なので、セラピストたちを取り巻く環境の中で2024年がどんな風になっていくのか?の予感みたいなのを、それこそ雑感として書き留めておこうと。
◆◇◆
思いますにセラピストたちにとって2022年から2023年というのは、
“パンデミックという日常”から“以前の日常でない日常”へ変化していく。
そんな流れの渦中であったと思うのです。
そんな2023年ももう、終わろうとしています。
でも時というのはそこから止まる事なく2024年へと流れていくんですよね。
じゃ、いったいそれはどんな流れとなっていくのか?
これという正解はわからないですが、僕個人は全国のセラピストたちやクライアント、とりまく周囲環境を見てきて
ぼんやりとですが頭に思い浮かべるいくつかのことがあります。
雑感その1.セラピストは技術や場所そのものを“唯一の柱”としなくなるだろうな
…これは2024年に限ったことではないですが、ますますそうなっていくという。それはとても大切だけどそれだけを求めていくのではなく、そんなセラピストたちが増えていくと思います。
雑感その2.今の立ち位置から可能性を見出して動き出すんじゃないかな
…まったく新しいことを始めるというのではなく、今の立ち位置や今関わるクライアントへの視点を逸らすことなく見えていた新たな光景がよりはっきりしている。時間を追うごとにそんなセラピストたちとよく出会いました。
雑感その3.セラピストの運営方法も多様化していく、これまでのものだけではなくなるはず
…経営手法や運営活動方法もコレという正解はなくなっています。またその形も個人事業として、法人化したり、業務委託中心、事業統合や分社化したりと多様化していくかな
雑感その4.セラピストは直接的に“一人の人に触る関わること”を手放すことなく、それでも新たに展開もしていく
…一人の人に触る。というところから決して外れずに、それでもその他のことを通してセラピーを提供していく。そんなスタイルも特別ではなくなってきています。
雑感その5.クライアントは“自分をみてくれる存在”を今まで以上に求めて行動していく
…自分をちゃんと見てくれる、そのあたりとても敏感なクライアントが特定のセラピストの元にやってきています。裏を返せば見てくれていないと思ったらそれまで長く通っていても惰性的に通うことはしなくなります。
雑感その6.クライアントは決まったメニューなど型を重要視しなくなる
…気に入ったメニューがあるからというクライアントもいるにはいますが、むしろメニューというのは関わりの一つに過ぎなくなってくる。
雑感その7.様々な分野、ジャンルからセラピーが取り入れられ各々発展していく
…思いも寄らない分野、ジャンルでセラピーやそこでセラピストが用いられたり。またそこで留まることなく各分野の専門職の人がセラピーに携わるようになり、そこからまた発展していく。
とまぁほぼ妄想だらけの雑感ですが。
色んなのが思い浮かぶ中でざっと挙げてみました。
えー。今年もお世話になりました。
来年も沢山の人と会えますように。