「自分には多少なりとも共感する力がある」と勘違いして相手と関わると傷つく事が多いですね、相手も自分も。
たぶんそれってどこまでいってもジブン視点だからなのでしょうか。
「あ、はい。それね。わかってますよ」的な匂いがでて、
隠そうったってそんなの滲み出て相手もすっと受け取っちゃう。
だから最初に相手を傷つけ、そして自分も傷つけることにつながる。
“誰でもコレを学びトレーニングすれば共感できるようになれます”的な考え方がセラピストの世界にも沢山ありますが、僕自身それほど尊大不遜であっちゃいけないと。
きっとどんな学びをしても相手をジブン視点でどうしたって見てしまう。
そんな自分がどうしたらアイテ視点で相手と関われるか?という根源的謙虚さを持ち続けたいと思うのです。
(文責:谷口晋一)