オープンスクールでも書籍でもWeb版でもDVD教材でもコンサルティングでも。いろんな学びや気づきを得ると何か始める気持ちとなります。
そしてそれは
「すぐに始めた方がいい」と言われることがほとんどです。
発する側にいますとどうしても、すぐに始めるべき理由(主には望む結果や効果など)を並べて(気持ち的には)「まずやろう!」となりがち。
しかし。発する側は受け手の側の
『始める前の苦しみ』を知っておかなきゃいけない。
もし受け手の側がスッとできるのであれば、もう元々やるべきと腹くくれてるケースです。(そしてそれは僕からのメッセージがなくともいつか“すぐに”できる)
でも本当に自分にとってしなくちゃいけないことでかつ、やりたくない、やれない。
そんな戸惑いと苦しみの先にある小さな一歩こそ、実はその人にとっての大きな変化となる。
受け手の中にある戸惑いと苦しみ。
それから勇気を持って始めた先の変化を見届けるにはやはり、少しの時間と繰り返しのメッセージが必要。
だって僕自身を振り返っても、そんな戸惑いと苦しみの中でなんとかやれてるものばかりですから。(文責:谷口晋一)