なんだか変な言い回しですが。
昨晩、人とのやりとりの中で思わずメモしてました。
僕自身を振り返れば、嫉妬という感情を抱いているということに気づかされますと、とても動揺します。
そして平静を装いながらこんな風に。
「あーいやいや、そんな風には思ってないですよ。ただ…まぁ僕は気にしてないですけどね、本当にそれっていいのかなぁ?なんて。あ、もちろんだからどうこう言うつもりも全然なくて…」
イヤですねぇ。そんな自分の姿。
ちなみにその場で健全な嫉妬だなぁ…と感じたその方の言い回しにはいくつかの特徴がありました。
・対象の本人ではなく、“行動そのもの”にフォーカスしている
・社会的評価やポジションについては極力自身と比較していない
・自分が今嫉妬という感情を抱いていることを言葉(音)にして発している
などなど。
聴く側の僕はなぜだか嫌な気持ちにならずに、むしろ爽快とも言える気分となりました。
人と関われば関わるほど嫉妬することもあれば、時に思いも寄らぬテーマで嫉妬されることもあるでしょう。
感情の渦に巻き込まれない為にも。
ですが、日常生活の中で自身それができてるか?と言えばなかなか…ね?
ちょっとした視点の切り替えで健全なものとなるんだなぁ…なんて。(文責:谷口晋一)