12月に開講予定のセラピストの学校埼玉校。ここではいつも学びの後に交流会を開催しています。
今回のオープンスクールの後の交流会では、セラピーの実演企画も予定されています。
三名ほどのセラピストに立候補してくださり、セラピーをご披露していただくそうです。
セラピストの学校としては、オープンスクールなどで学びの機会を設けます。
しかし私が本当に望んでいるのはこうした形でコミュニティが新たに生まれてくることです。
札幌校のどさんこセラピスト倶楽部しかり。
千葉校のセラピストの予備校しかり。
残念ながら私は毎日その場にいることはできません。
ある意味では、その場その場で“かき回すだけかき回して”いなくなってしまうような存在です。
しかしそこから、地域という共通点で様々なスタイルのセラピストが集まり接点を深めていく。
学ぶテーマだけを学ぶのではなく、そこでの思いもよらぬ発見を通して成長の枠が広がる。
それがお一人おひとりのセラピストライフにとってどれだけ大切なことか。
やはりセラピストが一人ひとり自立していくことこそ、日本におけるセラピスト業界にとってのテーマの一つですから。(文責:谷口晋一)