元々こういうテーマに興味があるのだと思います。
ですので日頃からそんな記事に目を通すことが多くて。
昔から語られているのは、“コンピューター化しにくい分野”は残り、そうでない分野はなくなっていく。
で、最近はそのコンピューター化というのも人口知能が進んで…という話の展開です。
私が関わる分野の中でセラピスト業界があるのですが、この主な職能を挙げてみてもまだ人間にしかできないものが多い。
ですからまだ職業としては、なくなりにくいのかな。
だからこそ僕の様なセラピストと関わる仕事もなくならない。
…と言われてふと。
もし10年後。その職業形態が存在していたとしても、自分が必要とされるかどうかはまた別の問題でしょ?と。
けっ、ホントかよ?
と思うわけです。意地悪い考え方なんですが。
やはり社会形態の変化に伴う大きな括りでの価値と、
そこでの自分の存在価値を、
=にしちゃいけない、と思うわけです。
10年後なくならない職業。
たぶんそれはそれを知りたいんじゃなくて、
それをヒントにして、“10年後も価値ある自分”を知りたいんじゃないかな、と。(文責:谷口晋一)