業界や地域、国であっても。ニンゲン一人一人の様に、生まれ。成長し。成熟していく波があるかと思います。
それを必死に変えようとするのではなく、
その波に力まずに乗る。
その中でのハンドリングこそが個々人が求められる“生きたスキル”だと思うことがあります。
そんな中ちょうど波の変わり目と言いますか潮目が変わる時があるのですが、
まさにそのタイミングかなぁと思うのがセラピスト業界。
そういう時、セラピストにとって普段とは違う能力がより必要となってきます。
パッと僕が思うそれとは、
想像力と環境適応力。
おそらく。
これからセラピストとしてのアイデンティティーは身につけた技術そのものやサロンやスクールの場所やシステムではなくなる。
『セラピストの手帖』において発するようになったジェネラルセラピストという存在。
何か特別なセラピースキルや経営ノウハウを有する事がジェネラルセラピストではありません。
想像力と環境適応力を有した存在としてのジェネラルセラピスト。
これからの波において、それこそが生きたスキルとなると僕は信じています。
来年からは札幌から大阪、東京、名古屋などなど。
ジェネラルセラピストという言葉だけを一人歩きさせず、想像力と環境適応力を身につけるためのヒントを発し続けていこうと。(文責:谷口晋一)
【大阪『セラピストの手帖』出版記念】1月30日(金曜)「業界成熟。これから求められるジェネラルセラピストの姿」