クリスマスシーズンでもありますから、おそらく沢山の人と出会う場に向かう事も多くなるかと。
私自身も各地のオープンスクールだけでなく、書店でのトークショーイベントや出版イベントの集まりで顔を出す機会も増えそうです。
さて。セラピストである皆さんはそんな時にこそ、しっかりと相手に自身を伝える良い機会です。
しっかりと相手に伝える。
これは簡単な様でそうではありません。
名刺交換をして、長々とセラピーの紹介やサロンなどの情報提供しても相手には伝わりません。
あ、きちんと相手に伝えていらっしゃるなぁ…と思うセラピストには初対面の席など、共通のポイントがあります。
◇ 丁寧に名刺交換
…コレ、沢山の人が集まるシーンで意識していないと忘れがち。
とにかく沢山の人と名刺交換!というのは相手に間違った伝わり方をします。
◇ まず相手に興味を抱く
…名刺交換であってもご紹介であっても相手の情報はなにかしらあります。
いかに興味を抱きやりとりしているか?です。
◇ 相手から活動を聞かれたら手短に
…思いの外、セラピースキルについて知らない人もしくは勘違いしている人が多いです。
でも最初から丁寧に伝えてもその場ではなかなか伝わりません。
手短にあなたの活動を伝えるポイント(どこで何をどういうスタイルでしているか)を事前にまとめておくといいです。
もし、目の前の方がお客様もしくはご紹介となるなら?
この意識を失っていないセラピストたちは上記のポイントを押さえていました。
つまりしっかりと相手に伝える。というのは、もう一度会ってみたい。もしくは別の機会に再会したときに記憶に残る。あなたの残像を相手に伝えるということなのでしょう。(文責:谷口晋一)