『ワタシ変わります』
そんな言葉を耳にする、目にする機会がなぜか多い今日このごろ。
そんな時。
劇的な変化や一瞬にして変わった様であっても、変化そのものを短期的な時間軸やその手法に捉われるべきじゃないなぁと考えます。
僕が見ていて心の底から『変わったなぁ』と思う人は、長い長い深堀り期間と試行錯誤の横展開を繰り返してる。
たぶん今いる自分を深堀りすればするほど、遠い先にいる自分が想像できるようになる。
決してそれは、まったく今とは違う自分にガラガラポンと変わるのではない。
『ワタシ変わりました』
こう言われた時に、どんなタイミングでとか、どうやって変わったのか?という時間軸や手法にフォーカスするのではなく、
遠い先にいる自分がどう映ったのか?を聞かせてもらうと…
あ、本当に良かったですね。となります。
つまり僕にとっての自身の変化とは、
未だ見ぬ自分になるというより、
遠い先にいる自分に近づける。
そう捉えています。(文責:谷口晋一)