キャリアを積み、沢山のお客様や仲間に出逢い、周囲からある意味羨望の眼差しで見られている。
そんなセラピストたちのどんづまり感は自己の限界を見定めた時です。
昨日挙げた「先が見えないことからくるどんづまり感」とは、感覚も対応もまったく違います。
『まだまだですよ!頑張ってください。』
そんな言葉は軽く聞き流されます。
セラピストという仕事は、
万能性を出せば出すほど一般化して捉えられ、
できないことをできないと言えることから特別な存在として評価される不思議な世界です。
人間の持つ深みに常に対峙せねばならないからこそ、時を重ねれば重ねるほど自己限界感からくるどんづまりがやってきます。
それは、お一人おひとりがセラピストとしての集大成への道筋を見定める直前と言えます。(文責:谷口晋一)
3月17日(火曜)【札幌】「セラピストライフプランを立てよう〜どんづまりのあなたに。セラピストは3度立ちあがる」