以前からの知人でもある先の統一地方選に立候補した男。
そして投票会場で立会人を務めた男と僕。
三人で打ち上げ兼ねて“元祖の会”でもしますか?と。
まぁ打ち上げと言いつつ、これまたどうでもいい話をするのですが…
そこでたまたま出たキーワードがありまして。
もうなんの話題かさえ覚えていないのですが、
「あの人こそ“地頭がいい”ってことだろうね」
もちろん今回の様な特殊なケースでなくても
セラピストの様に沢山の人と関われば関わるほど。
どうしても地頭の違いが浮かんできますね、と。
そこで『地頭良くするのなんて簡単、それは…』なんてなりません。
自分の地頭をどうこうしたい、とかよりも。
地頭いいと思う人(お客さまや関わる人)をちゃんと見ておきたいね、と。
まるっきり真似たりすることのできない資質というのが際立ってくることこそ、人間(セラピスト含め)の深みだと。
その場にいた三人とも普段から社会的ポジションとは別に、関わる人への見方の一つとして“そこ”を見ている。
まぁ、同時に僕たちもそう見られてるって事は一切出てこなかったのですが…(文責:谷口晋一)