今から15.6年前のことでしょうか。
当時はSNSもブログもなく、ホームページすら一般化してない時代。
店舗経営に関する色んな情報を収集しようと、ビジネスフェアに出掛けました。
そこで一人の講師が登壇したので、講演終了後
思い切って声かけたんです(確か僕だけでした)
どこの馬の骨だかわからないような僕に対して、とても丁寧に名刺交換してくれたことだけ覚えています。
とにかく受け入れてくれた雰囲気が嬉しくて。
そこからです、年賀状やメルマガなどで接点が生まれ、僕か2008年に初めて書籍を発刊した際に贈呈した時はとっても喜んでくれたりして。
その人と昨晩久しぶりに会いました。
いや、二人でゆっくりご飯を食べるというのは初めてかもしれません。
他愛もない話なんですが、昔の思い出話もそこそこに互いに今どうしているか、これからどうするか…楽しいひと時でした。
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彼が初めて僕と関わった時。
どんな関係性となるかはわかりっこなかったはずです。
でも、突発的な関わりの中で。
育成だとか、パートナーだとか、長きに渡る関係性が想像できなければ、あの様な対応はされなかったはず。
それからです。
僕自身、どんな突発的な関わり方であっても。極力目の前の人との関係性を想像しながらやりとりしようと思ったのは。
いつの日かこの人にも恩返しがしたいと思う一人です。
そんな大切な事を教えてくれたのですから。(文責:谷口晋一)