今年に入り僕と同世代の40代半ばから50代の方とやりとりする中で共通するキーワードが、
『自ら叱られる機会を創出せよ』というもの。
年齢を重ねていく中で圧倒的に少なくなるのが、叱られるということ。
それがどんなに理不尽な理由であっても、それがどんなに正論であっても。
叱責されたり指摘される機会は本当に少なくなります。
だからこそ、自ら叱られる(指摘される)機会を創出せよ。と。
もちろんピンポンダッシュとか反社会的な行為をしろということではなくて、
たとえそれが趣味等であっても、経験の浅い世界に飛び込んでみるとか日々の中で新たな習慣を生み出すとか。
そこで叱られたり指摘される。
それを自分の中でどう解釈し捉え直すか?という経験がなくなってしまうことが、本当に怖い。
以前叱られたことを美化し懐かしがりながら、年齢が若く経験の浅い方を怒る(ことでなんとなく安心する)風にはなりたくなく。(文責:谷口晋一)