昨晩大阪で用事があり、早朝ちょっとだけ足を伸ばしてスタバにでも行こうかな?と阪神電車に乗って神戸にやってきました。
まぁなんだか変わり映えしない自分の行動ですが『エリアは違えど空間は揃ってる。』というのが僕にとって色々振り返る上でのキーポイントです。
さて、そんな時間と空間で考えていたのは周囲から見て『誰が見てもこの人って!』というセラピストたちのこと。
主にそういった人たちは自分なりの目標設定を常に持っていると聞きますが、最初から最後まで自分が設けた目標だとは限りません。
一方でなんとなくの方向性は持ちつつ、クライエントや生徒など周囲から期待されていることや求められていることに対する嗅覚が鋭い。
そこからそれがあたかも自分が最初から設定した目標だと都合よく思い込むことができていたり、周囲の意見をそれこそ砂が水を吸うかのごとく自分のものとできる。
つまり、社会からの要請を受け止めることができるセラピストと言いますか。
そこからはもう、自分の中にあるエネルギーをそこに集中させることができるので人や物事をどんどん巻き込みながら気づけば『誰が見てもこの人って!』という、誰も変わることのできない存在、また強烈にその分野から必要とされる存在となっている。
そのための一歩踏み出すエネルギーというのは実は自分の中にだけにあるとは限らないんですよねぇ。(文責:谷口晋一)