今月発行の隔月刊セラピストではSNSにおけるブランディングについて第二特集で組まれています。(僕も1ページ寄稿しています)
隔月刊セラピスト4月号
http://www.therapylife.jp/latest/
それに関連するものの一つとしてSNSで活用するセラピストの画像について。
ちなみに僕もSNSなどで自分の画像を挙げることがありますがそんな時は、プロ撮影の画像を使います。
たまたま昨日、表参道のスタバでそんなプロカメラマンの1人と再会して雑談をしていました。
【時代の変化に応じる感性は貪欲に磨いておく】
http://doubleworkjob.blog71.fc2.com/blog-entry-2454.html
さて。
なぜ僕がプロ撮影したものをSNSで使用するか?と言いますとそれは、
『伝えるというメッセージ性を力強く後押ししてくれるもの』と信じるからです。
セラピストにとってブランディングというのは、
【社会がセラピストであるあなたに対して期待するもの】と、【あなたがセラピストとして社会に提供できるもの】という二つの隙間をあなたから埋めていく作業に他なりません。
当然、有名になることでもありませんし、そのために自分を盛ることでもありません。
セラピスト誌にも書きましたが、多くの反応を得たいがためにどれだけ虚勢を張ってもすぐにバレます。
なんとなくでも。あなたにとっての社会(既存クライエントやセラピスト仲間、地域や関わりのある人たち)がセラピストであるあなたに期待することや求めているものを受け取る。
そしてあなたには、どういった人たちにどういった形で関わりどうなっていくのか?といったシンプルかつ大切にしたいセラピストとしてのスタンスがあるはずです。
その両者をいかにギャップなくできるか?その表現の仕方の一つに今の時代はSNSがあるのです。
その結果として。
将来あなたの元にやってくるクライエントがあなたに対してセラピストとしての価値をスっと見出せる関係性を持ち続けることができる。
すべては目の前のクライエントのために。なのです。(文責:谷口晋一)