思えば僕が長く関わってきた“セラピスト”という存在。
今でこそ世間一般にも耳にする様になりましたが、いまだにその立ち位置について説明や表現がしにくいです。
セラピストの学校の活動を説明するときも、まず関わる対象であるセラピストという存在を伝えるのに数分かかったり。
2004年。セラピスト支援を始めたときは『セラピストとして独立開業するために。』を掲げていました。
それは、セラピストという存在を伝えるには独立開業という道が大きな選択肢としてあったからです。
2012年。セラピストの学校を開校したときは、『セラピストを仕事とするために。』と掲げました。
なんとなく社会も認知する様になり、様々な働き方の提示が必要と感じたからです。
つまりそれは時代を通してセラピストが求めるキーワードでもあったのです。
で今、セラピストたちと関わっていて感じるのは。
『セラピストという生き方。』
その生き方を選択していく。そんな覚悟を持った先にある学びや出会いや機会を求めています。
そこに、独立開業というスタイルもフルタイムの仕事も含まれているわけですが、もちろんそうでないスタイルも存在します。
独立しないと、週に何時間関わらないと、セラピストと名乗ってはいけないということは決してなく。
その先にあなたを求めるクライエントがい続ける限り。
セラピストという生き方を選択していることを、覚悟しているか?
それが出来ていることこそが、必要な学びや出会いや機会の基礎となるのですから。(文責:谷口晋一)
【セラピストの学校が提供しているもの】
http://www.relax-d.com/webform_27.html