セラピストにとって。
そのセラピーがクライエントにとって良かったかどうかを認識できるのは多くの場合、タイムラグ(時間差)があります。
長く続けてきたセラピストとまだ経験を積み上げている途上のセラピストとの違いは、そのタイムラグを消化しきれないところにあります。
つまり、反応のなさをも変化への過程として捉えるか、不安が不安を呼ぶ悪循環となるか。
そういった意味でセラピストには時間を味方にして。と伝えます。
即効性を求めて新たなものに走ったりすることを僕があまりお勧めしないのはそういった理由からです。
本来クライエントは口下手ですし、わかりやすい反応はしません。
しかしじっと観察し続けますとクライエント本人ですら気づかない変化に気づくことができるようになります。
そこから。クライエントとの真の関係性が構築できるようになるのです。(文責:谷口晋一)
7月渋谷(満席)8月20日名古屋。9月12日大阪。
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