経営の世界では結果に表れないといかに早く撤退をすべきか?が検討されます。
もちろん個人事業主でもあるセラピストの世界でもそういった考えは以前からありますし、経済的な面を含め重要な視点ではあります。
ですが。できることならば長く続けるといったことを前提に準備し、セラピストとしての活動をスタートしてほしいといつも願うものです。
なぜなら。クライエントとの関係は長く続けることでの良さ(メリット)が大きくなっていくからです。
そしてこれからの社会全体をみても継続、というキーワードが益々大きな信用基準となります。
継続するメリットの1つに、クライエントの変化と共に新たな関係構築がなされていくというものがあります。
長い期間の中でクライアントは心や体の変化があり、各々セラピストの視点でその変化に対応することができます。
そのようなクライエントの人生に寄り添うように携わっていくことのできるセラピストが今、徐々にですが生まれてきています。
私は彼らをパーソナルセラピストと呼んでいます。
特定の呼称ではないので心の中で、ですが。
それはやはり2.3年というスパンではなく、10年20年というスパンで成り立っていく関係と言えます。
いわば〝かかりつけのセラピスト”としてクライエントの人生に寄り添う。
そのために、継続することがなにより求められるのです。
セラピストはいつもいつも華やかなステージに立つ必要はなく、ほとんどの場合、周りから見て地味な活動の積み重ねと言えます。
オープンキャンパスや様々なシーンで出会うセラピストたちもまた日頃は地味な活動をしていますが、彼らがパーソナルセラピストとして活躍されている事は本当に嬉しいことです。(文責:谷口晋一)
7月渋谷(満席)8月20日名古屋(残席わずか)9月12日大阪。9月26日札幌。
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