セラピストの活動が多岐に渡る中で。
これさえできれば成功。というのもまたなくなってきました。
現実、長くこの世界にいるセラピストたちと逢っていても「これさえできていれば」という共通点がなくなってきているような気がします。
ですからこれからセラピストとしての歩みにおいては自身の中の豊かさや自身の中の成功の形をしっかり見つめていく必要があると思うのです。
セラピストという仕事のベースは目の前にクライアントがいます。
つまりそのクライアントにきちんとフォーカスできているということは自身のセラピストライフの道筋を示す鍵となっているのでしょう。
自分にとってのクライアントの求めるものが見えていないセラピストはどこに向かっているか見えていないのと同じですから。
周囲に惑わされることなく。
本当に自らがすべきことをする。
考えてみればこれはセラピストでなくともどんな働きであっても言えることですね。(文責:谷口晋一)
『オープンキャンパスカレンダー』