2012年から16年にかけて発刊した3冊の書籍ですべて関わってもらったプロ編集者と。
と言いましても僕自身が書籍を出す予定はなく出版を考えている方を繋げたり、互いのアクションへの具体的な打ち合わせから幅広い事についてのやりとり。そんな時いつも、
これからあらゆる人が持つべき専門性ってなんだろうね?なんて話になります。
たとえばある分野において。
知識や技能や実績をどれだけ持っていてもやはりプロフェッショナルとは言えず。それらがある上での専門性ってなんだろう?と。
それを編集という分野での彼と僕自身もまた携わる分野において語るのです。
例によって答えなんてすぐには出ませんが客観的な視点が加わるので物事が整理できます。
ちなみに“伝える教える”ということについてはどの分野においても発展する上でも求められているし、なくなることはない。
確かにセラピストという分野においても“教える伝える”ということは変わらず存在します。
でもそのクオリティが下がればボディブローの様に効いてくる。
“教える伝える”に携わることってかなりエネルギーがいります。まぁ好きじゃなきゃできないという。
考えれば僕もまた“教える伝える”に携わって長く、自分の手から離れてもなおその灯火が消えないという点で想いも強く。
その分野における専門性をこれからも高めていきたいよなぁと考えるわけです。(文責:谷口晋一)