混沌とした状態から深い霧のような中にあって。手探りでサロンや教室、スクールを再開させる。
一旦霧が晴れても次々と霧が出てくるような、なかなか予測しずらい時に。
過去の動向予測から成功確率を高めていく計画運営スタイルよりも。
少しアンテナを高くしたり別に向ける、一見すると根拠の低い感覚や平常時ならすぐに自身で却下するような思いつきにも目線を向け、そして繰り返しやってみる。
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今。僕に相談してくれたり関わってくれる人たちはそれらの感性がとっても鋭いんだなぁと思うセラピストたちです。
一人ひとりの危機意識からこれまであまり発動していなかったシナプスの繋がりが生まれているのかな?と思いつつ耳を傾けています。
話を聞きながら。その感覚がどういった繋がりからきているのか?その先にまたどういった繋がりが生まれてくるのか?
客観的に整えたり、社会的対価として伝えたり。そしてその繋がりを太くしていく。雑談しているようでけっして正解を伝えるわけではありません。
セラピストと言いましても、個別化が進んでいきそのスタイルも特徴的となっていくでしょう。
数年前では不思議がられるようなスタイルであったとしても。セラピストたちが沢山の新たな形でクライアントと出会う姿が、、僕の中ではビジュアライズされています。
すべては目の前のクライアントのために。
混沌とした状態からでも見えてくるものがあるならそこから目を離さないで繋げてみることが。