5日と16日に予定されているオンラインキャンパス。
そこでは参加してくれたセラピストたちの交流だけでなく、
セラピストとお客さまとの新たな関係、サードリレーションシップ(第三の関係)について少しの時間、語ろうと思います。
世界的なパンデミックで何が変わったか?
それはオンラインとか新たな生活様式だとか、そういったカタチの変化だけではありません。
セラピストの世界にとっては。
クライアントとの関係性が変わったということです。
セラピストとクライアント。これからの関係はたくさんの人との一過性の関わりを積み上げるのではなく、より一人ひとりとの繋がりを深めて変化させていく。
そこにセラピー(技能)や知識、環境あらゆることがお客さまへの提案としてなされてくる。
クライアントの心や身体の変化を長い視点で寄り添い見ていけるのはセラピストだけです。
日々の中でどうセラピーライフとして取り込んでいけるのかをアドバイスできるのもセラピストだけです。
それが家族でもない、職場の人でもない、セラピストという第三の関係として生まれていく。
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学びというのは。ただ与えられたものを吸収するだけでなく、自ら収穫して自ら咀嚼(そしゃく)する機会である、と思うのです。
誰もが“これからの正解”を模索する中にあって。
個々が今の自分に何ができ、何ができないのか?を知っていく。
そこからの行動の積み重ねこそがリアルな学びと実践となるのではないかな?って。
そういった機会と場を作っていくことは実はとってもエネルギーがいることなんですが。
これからも、ね。