セラピストの学校では個人セラピストが活動する上で社会や業界が今、そしてこれからどうなっていくのか?
少し中長期の流れについて個人セラピストたちへの発信をし続けています。
これはお一人おひとりにとってのやり方を伝えるというよりも。
むしろ、問いかけに近いです。
第ニ揺籃期に入ったとされる数年前から。オープンキャンパスその他で伝えていることは、
『どうやらこうなってきている様だけど。あなたは?』
プロフェッショナルセラピストは自らの足で立脚してはじめてその役割を果たせるように。
今のような時代の変わり目の中にあって‟これまでの答え”だけを示したりそのまま真似てるだけではダメ。
問いかけに対して自らの答えを自らが導き出して実際に繋げていくことでしか正解は見出せません。
そのためにやはりなんといっても現役のプロフェッショナルセラピストたちの事例を可能な限り伺ったりするのが一番。
そして今まで関わってきたこの世界の中での想像とそしてなにより現実を組み合わせていく中で今、そしてこれからどうなっていくのか?を見出していきます。
その中でやはり個人セラピストと言いましても。
全員がまったく同じ向きを向いてはいませんし、すでに変化を始めている人ばかりではありません。
変えていくことへの意識はあってもすぐに変われない、変化ができていないことも少なくない。
ただそこで焦ったり慌てて何かをやろうとはしないで欲しい。
すべては目の前のクライアントのために、なわけですから。
ベタな言い方ですが、それぞれに時があるんだと。
そういった学びや出会いに触れることで自身のスタンスがはっきりしてくることこそ僕が場を作り続ける理由の一つです。
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セラピストの活動をする上でどのようにオンラインを活用しているか?否か。
などお話しを聞かせていただいてるのですが、
昨日のナチュラルエイジングコーディネーターの山内さんや
『オンラインの活用状況について』
https://seasideai.exblog.jp/31890276/
一昨日はエフェクティブタッチの小澤さんたちも同じように。
『オンライン化の今後について語らう』
https://ameblo.jp/therapure/entry-12643331168.html
物事すべてを変えようとせず、ひたすら規模を求めず自分のできることを淡々と積み重ねています。
実はそのことがどれだけ大切なことなのか?(ご本人でないからこそ)よく理解できます。
ひとつの大きな力をもって変えていこうとする、から。小さくとも自身がすべきことを着実にする。
その紡いだものが社会全体の流れとなるのかもしれません。