〜 サロン経営・スクール運営&講師活動・出張&イベントノウハウ・ブランディングからブラッシュアップ、広告やネット戦略、税・法務等周辺知識まで。今あなたに必要な「学び」と「出会い」がここに 〜
  1. セラピストニュース&コラム
  2. セラピストニュース
  3. ★ 一分読了〜セラピストの始め方 『いや、そもそも予約してくださってるのがお客さま本人ですし、そこまでしなくても』
 

★ 一分読了〜セラピストの始め方
『いや、そもそも予約してくださってるのがお客さま本人ですし、そこまでしなくても』

2022/01/30
★ 一分読了〜セラピストの始め方
『いや、そもそも予約してくださってるのがお客さま本人ですし、そこまでしなくても』

これから始めようとしているセラピストたち。

また心機一転、新たなスタイルで始めようとしているセラピストたちに。

 

始めたばかりのセラピストたちと雑談する中でよくお話することなんですが。

 

せっかくなんで。こちらでも。


◆◆ 『いや、そもそも予約してくださってるのがお客さま本人ですし、そこまでしなくても』◆◆

 

『いや、そもそも予約してくださってるのがお客さま本人ですし、その変化をわざわざセラピストが伝えるとか、認識してもらうとか。そこまでしなくてもいいと思うんですが。』

 

すでに何年もサロンを続けていたり、沢山のお客さまと関係性を保っているセラピストに聞いてますと。

 

お客さまを“産み育てて”いくための7つのステップ(階段)を踏んでいるとこれまで伝えてきました。それがこちら。

 

1.認知、知らせる

2.興味を持ってもらう

3.行動してもらう

4.変化、認識してもらう

5.継続してもらう

6.提案、気づかせる

7.伝えてもらう

 

前回は3.行動してもらう を伝えましたので、今日は4つ目の階段をお話しますね。

 

4.変化、認識してもらう

 

これから始めようとしているセラピストにとって。

 

まずはお客さまに来ていただく、新規集客と言われるステップまでがとてつもなく高い壁に感じるんです。

 

そりゃそうでしょう。

いまだまだ見ぬ人が、自分のサロンにやってきてセラピーを依頼するなんて簡単には想像できません。

 

実はそこまでを。今活動しているセラピストたちは1つ目から3つ目までの階段を上がりながらお客さまと出会い、来店までつなげているのです。

 

それはまるで“お客さまを産む”かのように。

 

1.認知、知らせる

https://relax-d.com/contents_2070.html

 

2.興味を持ってもらう

https://relax-d.com/contents_2071.html

 

3.行動してもらう

https://relax-d.com/contents_2073.html

 

そして。一度でも接点を持ってくださったお客さまに対して次にまた利用していただけることがなにより大切です。

 

安定してサロン運営しているのは、

それらのお客さまのことを、リピート客であるとか継続客などと呼ぶことが多いのではないでしょうか?

 

安定的にサロン運営をしているセラピストたちは口々に「リピートしてくださるお客さまでもっている」とか「来店くださるお客さまのほとんどが継続客です」と話してくれます。

 

それだけ重要な存在であり、一度でも来店くださったお客さまに続けて来ていただけるように“育てていくこと”が大切と言えます。

 

ただこれから始めようとするセラピストはそのあたりがちょっとボヤけていることがあって。

 

「技術が良ければ自然ときてくださる」

「新規客の○%くらいはリピートしてくれるだろう」

など、なんとなく思うことが多いのですが。

 

それではなかなか難しいのが現実であったりします。

 

つまり。一度でも来て下さったお客さまをそのままにしておくのではなく、次に繋がるための様々なことをしているのがセラピストとして活動を始めた人たちがしていることです。

 

実はお客さまはそのことをよく理解していない

セラピストの元にくるお客さまには何かのニーズ(求めるもの)がある。と以前に伝えたかと思いますが、

 

このニーズというのは悩みであったり痛みであったり、コンプレックスや思い煩い、不安であったり。

 

セラピー(癒しや安らぎ)の起点となるのはそれらお客さまのニーズであり、そこからの変化を求めていることが多いのです。

 

しかし。そのことをお客さま自身がわかっているようで実はよく理解していない、のです。

 

つまり、

4.変化、認識してもらう という階段は

 

セラピーを通してお客さま自身がどのように変化したか?それをご本人に認識していただくことを、

 

セラピスト側がきちんとするということです。

 

『いや、そもそも予約してくださってるのがお客さま本人だから。しなくても』

 

たしかにそう思われる方もいらっしゃるでしょう。

 

でも事実、リピートしてくださるお客さまに支えられていると話すセラピストたちは初めていらっしゃるお客さまに対して、

 

きちんとその変化を伝えて、そのことを認識していただいています。

 

つまり。“ほったらかし”でいいのか?と言えば。

そうではないということですね。

 

これからセラピストとして始めようとする人にとっては意外かもしれませんが、それこそがお客さまを産み育てるということでもあるのです。

 

5つ目の階段につきましてはまた今度に!