先日書籍が発刊され、北海道での営業を終えて戻ってきたのですが。なんだかんだ言いまして、
やっぱり僕は紙の書籍が好きだなぁ。。
今まで発刊した書籍二冊も音声(CD)書籍と電子書籍などで関わってきたからこそ言えます。
もちろん紙の書籍以外そうでなければならない理由や魅力もあり、もう流通スタイルも決して特別なものでもなく。
ですので電子書籍反対!とかではありません。
でも。
かさばったって。
重たかったって。
コストもかかったって。
こうなんていいますか、指先に触れる感覚を通して本質を見出していけるような。
また著者や監修者として営業で鉄の塊みたいな?ジュラルミンゴロゴロしながら現場に向かい、帰りに軽くなったケースを持って帰る変な達成感もあったり(時々、背中痛めてますが)
買ってくれた一人ひとりの想いや対価に見合うものだとの確信を持って作ったのだから。
また書籍に携わった人の想いや労力に報いるためにも。
周囲からすれば効率的でもなく、無駄と思われる事の中にも本質は眠っている。
その本質を探し続ける感覚は決して忘れてはいけないなと。(文責:谷口晋一)