「早く安定した◯◯を得て自立したいと思ってます」
時々ですが、独立したセラピストとのやりとりからそんな言葉を耳にします。
確かに自立していく姿は私も望んでいます。
でも私自身、自立=安定。では必ずしもなくて。
もっとも自立した先にある安定的な何かを望んだり、安定を自立した結果として語るケースも周囲にないことはないのですが。
元々自分にとっては、不安定な状態こそが常態。なんですよねぇ。
もちろん様々な安定を得るために先人たちが行動してきて今の社会で生かされてはいるけど、
目指すことと、イコール(=)とは違います。
自身、不安定な状態こそが常態。と改めて腹に落としておくことで振り返った結果として「まぁなんとかやってこれたな」というものになる。
でもこれは、
不安定な状態こそ常態。
がベースです。
ちなみに。
私の思う自立している状態と言うのは、
社会の中で自分に足りないことに瞬時に気づきそれを有している人モノ場所に躊躇なく向かえる状態、でしょうか。(文責:谷口晋一)