業界の波について。
もちろんどんな業界でもその変化はあるのでしょう。
揺籃期から成長期に。そして成熟期へ。
成熟期からまた新たな何かが産まれ新たなステージ(業界)の揺籃期に移行して。
こうして歴史は繰り返す…みたいな感じです。その様な業界の波の変化。
どんなステージでもその中できっちり動いている人がいる。
でも。動いている部分(機能)が違うようなのです。
私が携わっているセラピスト業界においてだけかもしれませんが、
・揺籃期…“視線を動かす人”がその後うまく成長期に移行されていました。
むやみやたらにあたふたせず、様子を伺うかの様に視線を動かす。
そして、いざ!という時にパッと動いていました。
・成長期…“身体を動かす人”が大きな結果を得ていました。
もうとにかく身体を動かす。具体的には新規の集客や規模や業態の拡大。
少し言い過ぎかもしれませんが、センスとかではなく、とにかく身体を動かした結果というケースが多かったような。
・成熟期…“頭を動かす人”が次を見据えることができるのではないか?と。
イメージで言うと、目をつぶり過去現在未来をシュミレーションし、次の一手を考える。
視線や身体がメインではない。つまり周囲に影響されないスタンスがより明確になる。
大阪での『セラピストの手帖』出版記念セミナーではそこを図解で伝えようかと。
具体的な年代も言いますのでご自身が関わった時期と照らし合せてみると、面白いのではないかな?と。
ま、(成熟期に移行したからといって)講義中目をつぶらなくてもいいですからね…
【大阪『セラピストの手帖』出版記念】1月30日(金曜)「業界成熟。これから求められるジェネラルセラピストの姿」