年末年始が終わり、普段の生活が始まりました。
旅といった非日常から普段の生活に戻りますと痛感するのが、
つくづく僕は“非効率な行動”が好きなニンゲンだなぁということ。
その考え方も行動のパターンも。
それは日常の生活を送っているときには、なかなか気づかないものです。
実はそれはプライベートな時だけではなく、セラピストの学校の校長や企業経営者といったオフィシャルな時もそうで。
オフィシャルなシーンでは効率性が特に求められる中にあって、そんな環境の中に身を置く自分が…嫌いでなく(むしろ愛おしい)
プライベートでその非効率な行動が家族の思い出として記憶に残されるように。
オフィシャルなシーンであってもそれは自分と相手の記憶に残される。
しかも互いに計算されていない、答えが見えていない状態で記憶に残る。
だからこそ、
遠い地で過ごすビジネスパートナーにわざわざ会いにいっての雑談であったり。
契約や関係の切れた相手との新たな関係構築など。
そんな非効率なことにちょっとだけ、重きを置いておきたい。
それでも大概、不義理の中で生かされてます(特に年末年始のご挨拶を頂くと気づかされます)
そんな世の中に埋もれちゃわないように、ちょっとだけそれを意識するという。(文責:谷口晋一)