自分を取り巻いている環境や、自らができうる努力や、持って生まれた感性など。
色んなものが組み合わさって社会の中で評価されるとして。
セラピストだけでなく、企業経営者や個人事業主、はたまたアスリートから、芸術家まで。
様々なジャンルにおいてどんなカテゴリー(環境や努力や感性など)があり、各々その割合ってどうなのか?
個人差はあるにしても、ものすごく興味がありまして。
やはりプロである当の本人よりも、その周囲にいてかつ数多く見てきた方と出会うと。
…つい「ひとつお尋ねしてもよろしいでしょうか?」と。
ちなみに。数多くの企業経営者(創業者)を見てきたコンサルタントの方は、
『環境5,努力45,感性50,』と即答していました。
「普段からものすごい“努力”してるのは当たり前。しかし事業選択や人選などは“感性”がそれよりも勝っていて、自分を取り巻く環境には頼りきらずに上手く利用している。」
うーん!なるほど。
もしこれがタレントさんだったら?職人さんだったら?政治家だったら?
そして。セラピストだったら?
きっとその人その人が与えられたフィールドで活躍していくためには、そのフィールドごとによってブレンドの割合が違うということを認識しておくことって大切。
また「今の自分を変えたい」と思うのなら。
地域(サロンスタイル)や職能(セラピースキル)といったものを変えたり、取り入れようとするだけでなく、
自分の中のリソース(資源)を改めて表出させて、新たにブレンドし直してみるのがいいのでは?と。(文責:谷口晋一)