個人セラピストが持つ繋がり。
ここ数年で大きく発展、変化していきました。
その理由は言うまでもなく。
スマホやSNSなど。個人の受発信へのハードルが下がったことが大きいのですが。
とにかく様々な人との繋がりが増えているのではないでしょうか。
一方で。そこに疲れをおぼえる個人セラピストが増えていることもよく耳にします。
セラピストとしての活動にも影響する、そんな疲労感を持たず繋がりを保つためには?と聞かれることも少なくなくありません。
僕自身が大切にしていることでもありますが、その繋がりそのものに溺れないために。
“自分自身の社会”を持つことを大切にしてほしい。ということを伝えています。
たとえ個人であっても社会というものが存在していて。個人であるからこそ今まで以上にそのことを意識して欲しいなと。
“自分自身の社会”とは、
自分の中にある様々な役割や想い、行動の源泉となる価値観や活動のベースとなる職能など。まぁアイデンティティの様なものでしょうか。
それを意識できている個人セラピストは人との関わりも、その相手の中にある社会と繋がっています。
自分の中の社会それぞれがそれぞれのスタイルとなり、その多様性の中で社会と社会が繋がっていくからです。
セラピストの学校のオープンキャンパスもそこで沢山のセラピストたちと繋がりますが、繋がりの数が大切なのではなくそういった個々の社会の繋がりを自然に持てるようにするベースの一つです。(文責:谷口晋一)
7月渋谷(満席)8月20日名古屋。9月12日大阪。
【オープンキャンパス スケジュールはこちら】