サロンを再開して。またスクールや教室を再開講してクライアントも戻ってきてホッとしている反面。
逆にわずか数ヶ月前とはいえ昔と今と見える景色がまったく違ってみえるということをなんとなく感じているセラピストが、実は少なくありません。
と言いましても僕個人が見えるのはとても狭いフィールドでしょう。それでもさまざまジャンル、地域、スタイルのセラピストを見てきてもそう感じている人が、なのですが。
これはセラピストの世界の、数年をかけての壮大な変化のプロセスの中で見えてくる各々景色の違いなのかもしれません。
そんなときは。なにからなにまで大きく変えなくてはいけないと焦るのではなく、
今やってることの根っこを改めて知っておく。
海の満ち引きがいきなりそうならないように。
潮目が変わりますと徐々に、そして確実にそうなっていくように。
セラピストたちを取り巻く世界もまた潮目の変化と共に徐々に、そして確実にそうなっていっています。
僕はそんなときセラピストたちに尋ねるのは。
あなたの今やってることの根っこの根っこって?ということです。
同じセラピストという肩書きでも。これが面白いくらいに違いがあるんです。
そんな、根っこがあるからセラピストとしてやってるのですね?なるほどぉ、、がホントに多種多様で。
その根っこの部分で繋がるクライアントとの不思議な関係。
例えばセラピストの学校ではオープンキャンパスでの出会いや雑談が何がいいかと言えば。
その場にいることを通して違いを違いとして感じ取れるからでしょうし、全員にとっての正解を示す場ではないからでしょう。
大きな変化のときは、肩書きやセラピー技術や環境、スタイルにこだわるのではなく。
もうその本質の部分にきちんとフォーカスしておこうよと。(文責:谷口晋一)
7月8日福岡、8月24日名古屋、9月2日大阪、9月16日札幌〜
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