どんなときであってもセラピストが取り組むべきこと。それって何も目新しいことばかりでないと思っています。
今置かれた環境を少し離れて見直したり。
ふと誰か何かからのメッセージを受け止め直したり。
自分の中の奥底に閉まっていた思いを出してみたり。
僕が今までセラピストのサポートをしている中でまったく新しい取り組みというのは実はほとんどありません。
今まで積み重ねてきたことと今置かれていることとこれから自分が進みたいことを掛け合わせていった中で見えてきた小さな光をカタチにしています。
つまり“一から新たなこと”を始めることだけがそれではないのでしょう。
僕は不安の反対側にある言葉って。
安心、ではなくて未来への感情なのかなって思ってます。(文責:谷口晋一)