これから始めようとしているセラピストたち。
また心機一転、新たなスタイルで始めようとしているセラピストたちに。
始めたばかりのセラピストたちと雑談する中でよくお話することなんですが。
せっかくなんで。こちらでも。
◆◆ 『いわゆる‟裏メニュー”って。メニューにないから裏なんですよね?』◆◆
『知り合いのサロンオーナーに聞いたら、いわゆる‟人気の裏メニュー”っていうのがあるみたいなんです。でもメニューにないから裏なんですよね?』
いざサロンをオープンさせるときに。
悩ましいと言われるのがメニュー作り。
やっぱり個人サロンならではの。
メニュー作りの考え方というものがあります。
◇ 個人サロンならではのメニュー作り〜『いわゆる“裏メニュー”』
線引きは難しいのですが大手サロンと個人サロンの違いは何か?と言えば、
大手サロンのほとんどは、メニューが統一されています。
複数のセラピストたちが在籍していても、メニューが統一されていれば混乱することもありません。
一方、個人サロンはどうか?と言えば、
基本的にセラピスト一人。またお客さまもリピート客の割合も多い。
個人サロンもメニュー表に沿ったものをきっちりと、という所もありますが、
実はメニュー表にはないメニュー。といったのが存在しているサロンも数多くあるんです。
ただこれから始めようとしているセラピストにいきなり、
「メニュー表にはないメニューを用意しましょう」とは言えませんが、
あなたのサロンにいらっしゃるお客さまにどう応えていけるのか?を考えたとき、
メニュー表に捉われすぎない、個々のお客さまに本当に合ったいわゆる‟裏メニュー”があってもいいんじゃないかなって思っています。
でも裏だからまったく表に出さなくていいのか?と言えばそうではなく。
様々な個人サロンではそれを“オーダーメイドメニュー”であるとか、“お客さまオリジナルメニュー”、‟おまかせメニュー”などと表現し提示しています。
ありますよ、ということを表現するのは重要なのです。
またそこには基準となるようなメニューラインナップも用意されていますし、
一人一人のお客さまの要望や状態に合ったものを提示できるベースやスキルが当然必要です、いわゆる寄せ集めたメニューではないですから。
ただ個人サロンに足を運ぶお客さまの中には、いわゆる‟裏メニュー”をひそかに望むお客さまが確実にいます。それも一定数。
サロンメニューの作り方についてはこちらでも。