サロンを10年20年と続けているセラピストの話を聞かせてもらうと。
「気づけば時が経っていた」
なんてことを必ずと言っていいほど耳にします。
振り返ることなく無我夢中でやってきたから、とも言えるのかもしれませんが。
やはりそこには必ず理由があって。
その一つはお客さま、クライアントへの“みかた”なのかなぁって。
サロンワークというのは側から見れば同じことの繰り返しに見えますが、実はまったく違っていて。
ずっと通われているお客さまであっても
一度として“同じ心や身体”ではないから。
それらの変化を毎回毎回、また長いスパンで“みつづけて”います。
顔見知りとしての対話があって、心や身体との会話もしている、とでも言いましょうか。
セラピストにとっての“みる”とは
見るであり、診るであり、観るであり。
「気づけば時が経っていた」なんて言葉には。
幾重にも積み重なった一人ひとりのクライアントとのそんな関係性があるのだと思っています。
11月18日(金曜)【大阪】セラピストコミュニティ オープンキャンパス
【セラピストたちの歩んできた道〜セラピストライフ】