これまでに幾人かのセラピストとお話していて
以前に踊りやダンスをしていた、その他にも身体を使って表現することをしていたなど。よく耳にすることがあります。
クライアントに手技を用いてセラピーを提供しているセラピストたちをみていて思うのですが、
その身体の使い方は側から見ていてもそのお一人おひとりに個性が出てきますね。
ただ長きに渡って活躍されているセラピストを見ていて共通することもあって。
それはとても美しく見えるということです
そして実際にセラピーを受けてみても。
それらはしっかりとクライアントに伝わっています
セラピストはクライアントへの想いやセラピストとしての姿勢、心や身体への知識と同時に相手にセラピーを施すという動きがあり、
セラピスト自身の身体のことも意識でき、表現することを通してクライアントの求める状態としていく。そんなことを常に同時にしています。
おそらくセラピストとなる前に積み上げてきたそれらバックグラウンドも。
また個性としての素地となり、今セラピストとしてお一人おひとりに向き合う時にも決して失われるものではない。
セラピストの元にやってくるクライアントもまたそれらを受け止めてのそれだと思うのです。
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『確かに日本舞踊の体の使い方は、施術にもかなり活きていますね。サロンでは、いくつかベッドが並んでいたので、他のセラピストさんと姿勢や動きが比較されやすいんです。お客様から『動きが滑らかだよね』とか『姿勢が良いね』ってよく褒めていただきました』
大分県大分市にて2020年より「もみ処 癒心(ゆしん)」を経営する長野志保さんのセラピストライフを紹介しています。
長野志保さんのセラピストライフ~サロンセラピスト
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『最近は、40代前後で仕事を持ちながら、大人になってからバレエとかベリーダンスとかを始めるのが流行りなんですね。腰や膝に痛みが出ることがあるので、僕のところのWEBサイトを見て、電車で一時間ほどかけて通われる方もいます。舞踊団に所属している20代30代ぐらいの人も来ますね』
2001年に東京都練馬区大泉学園前にて「てあて整体院」開業し、2004年から育成の場「てあて整体スクール」を開設、セラピスト育成をしている荒木靖博さんのセラピストライフを紹介しています。
荒木靖博さんのセラピストライフ〜ボディケアセラピスト